土曜日, 3月 31, 2018

ミシェル・ビュッシ著「彼女のいない飛行機」、イスタンブール空港を飛び立ったエアバスが、フランスとスイス国境の恐山と称される山中に激突した。乗員乗客169名のうち1名の乳児が助かったと地元新聞が報じ話題となった。乗客の中に乳児が二人いて助かったのはどちらの家族の子供かと争いが起きそして一人の探偵が裕福な家族に捜査を依頼されてから18年の歳月が経過した。そして探偵に依頼した契約最後の日に事態は急展開し謎がとける言ったプロットだ。一人の乳児を回り対立する家族そして捜査を依頼された探偵、一方に家族の青年もまた捜査を開始する。様々な状況の中で物語は進む。冗長さは否めないが最後まで繰らせる迫力がある。

0 件のコメント: