IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
土曜日, 3月 31, 2018
ジョン・ディクスン・カー著「火刑法廷」、
素晴らしい作品だ。プロットもそして謎解きもそこに登場させる人物の配置も見事だ。フィラデルフィアの郊外クリスペンの田舎町の広大な土地を有するデスパレード家そこの当主がヒ素の毒をもられ死亡する。近くに別荘を持つスティーヴンスとデスパレード家の長男マークらとともに霊廟から死体を取り出し毒を盛られた事を実証すべく掘り返した。だが死体は無かった。死体の消失、不倫、魔術めいた家系、犯罪を研究する小説家と伏線にも事欠かない。まさにミステリーの一級品だ。
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