IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
水曜日, 12月 30, 2020
京極夏彦著「陰摩羅鬼の瑕」
京極夏彦著「陰摩羅鬼の瑕」、文庫本にして1200頁に及ぶ長超編ミステリーである。例の人物たちが勢ぞろいする、榎木田礼次郎探偵、小説家関口巽、京極堂中禅寺秋彦達が活躍する。事件は白樺湖畔に建つ瀟洒な洋館で発生する連続殺人事件である。当主由良の新妻は婚約し新婚初夜を過ぎた翌日、決まって殺害されるという事件である。特殊な環境、人間関係の中で生育した当主の鬱屈した人生を反映した事件であった。それにしても長編だ。
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