土曜日, 5月 29, 2021

岡島二人著「クラインの壺」、SF的世界とミステリーを融合し複雑な伏線を用意し読者を翻弄するそんな物語だ。しかも1988年に上梓されたということから作者のSF的発想の素晴らしさに正に驚嘆するしかない。今でこそ現実と仮想、バーチャルとリアルが様々な場面で取り上げられるがMSDOS最盛期にこの発想をしていたとは感服である。

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