IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
月曜日, 6月 28, 2021
アーナルデュル・インドリダソン著「湿地」、著者はアイスランド人である。この島は日本の北海道と四国を合計した面積の小国で、しかも火山島であり、溶岩台地と湿地に囲まれ始終天候が悪いという。ある半地下のアパートで発見された老人の死、レイキャビク警察の犯罪捜査官エーレンデュルと2人の刑事による捜査が始まった。死亡した老人の過去を捜査する中で判明した事実が元になり恐ろしくも悲しい事件の結末が浮き彫りにされた。プロットと伏線ともそして文章事態が簡潔で読みやすく、本書も一気読みの傑作だ。
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