IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
月曜日, 6月 28, 2021
綾辻行人著「黒猫館の殺人」、鮎田冬真なる老人から受領した手紙から江南は、老人を鹿谷門美に紹介することになった。記憶喪失だという老人から渡せられた手記を読み二人で推理し遂には現地へと赴くこととなった。長文の手記その中に複雑で複数の伏線を設定し完璧なプロットが本書を本格ミステリーと呼ばれるものにしている。建築家中村青司により設計された館、黒猫館は実は二つあった。最後の最後でどんでん返しが待っている。
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