木曜日, 9月 29, 2022

アンソニー・ホロヴィッツ著「モリアーティ」、非常に巧みなプロットで面白い。ホロヴィッツの作品は何冊か読んでいるが、今回の書はスコットランドヤードのジョーンズ警部、アメリカのピンカートン探偵社の雇われ人チェイスが殺人事件を追う、しかもアメリカでも評判の大悪党とされるディバルーなる人物がイギリスに乗り込んだという設定だ。後半にどんでん返しが待っていた。実はチェイスなる人物はイギリスでも有名なホームズの宿敵モリアーティだったという落ちだ。

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