ダニエル・フリードマン著「もう年はとれない」、米国はメンフィスでも数十年も前に引退した矍鑠とした元刑事バック・シャツに絡む殺人事件の物語である。第二次世界大戦の折りユダヤ人であるバック・シャツが強制収容所で虐待を受けた、その名はハインリヒ・ジーグラーが生存していて米国にいるという情報を得た彼はナチの金塊を奪って去ったその人だった。孫のビリー通商テキーラはITの知識があり老人とのコンビは最強だ。漸くジーグラーの老人ホームを見つけまんまと金塊を奪ったが、そこにジェニングズ刑事の犯罪計画の二人は餌食となった。そして最終的に怪我をしたバックが療養している病院で殺害されそうになったバックが最後の抵抗はマグナム357でジェニングズを殺害するというオチで愛でたくおわりとなった。
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