ケイト・モートン著「秘密 上」、1940,1960そして2011年の現在を交互に描写していく語り手法で展開してゆく物語はミステリアスであり、興味はに憑かれてページを繰る手がとまらない。母と父そして4人の兄弟姉妹の長女ローレンスは今では女優となり2011年現在老齢な母を病院に見舞いに来ていた、そしてローレンスが胸のうちにある疑問と秘密それは16歳だった頃見た母が訪ねてきた男性をナイフで刺して死亡させたことだった。そして年を重ねても当時の情景が浮かびローレンスはその理由と原因を突き止める決断をしたと同時に母の結婚前の情報も取得すべく決意を新たにするのだった。
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