R・D・ウィングフィールド著「冬のフロスト 下」、殺人事件が重複しにっちもさっちもどうにもならない状況をフロスト警部並びにデントン警察署の人間だれもが認識できるほどだった。そして伝家の宝刀のフロスト警部の頭から浮かんだのは囮作戦だ、女性警官および警部代行の刑事らを娼婦に返送させ車で連れ去られその先を特定するという手筈だったが、情勢警部代行がよもやという連れ去られてしまい。フロスト警部らは仰天同地で何はさておき警部代行の捜査に没頭した。そして見つけた。名探偵のようでもなく秀でた警部でもないフロスト警部というキャラには親近感と思いやりと優しさを感じる、著者の力量が感じられる物語であった。
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