金曜日, 4月 15, 2016

折原一著「倒錯のロンド」著者の作品を読むのは始めてだ。作家志望の貧乏青年が、安アパートで執筆した作品「幻の女」の著作品を巡り、殺人事件を絡ませ複雑な様相を呈していく。最後に青年が、精神疾患の患者だとどんでん返しを食らう。読者を欺く叙述トリックここにあり。


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