金曜日, 7月 27, 2018

アガサ・クリスティー著「ナイルに死す」、著者の最長編ミステリーと言われるこの作品は中東の異国情緒を漂わせ、ナイル川クルーズに設定し、様々な登場人物を配し船内での連続殺人というプロットを仕立てた彼女の手腕は強烈だ。今読んでも古さを感じさせない。ポアロを初めとして、医師、弁護士、盗賊、資産家令嬢と人物も多彩だ。傑作ミステリーだと思う。

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