IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
金曜日, 8月 30, 2019
山崎豊子著「二つの祖国 下」、
梛子が原爆による白血病と診断され広島の日赤病院に入院した。天羽賢治の東京裁判のモニターは依然として続き多忙極め梛子を見舞うこともできない状態だ。そんな中遂に彼女が死んだ。賢治の中のものが崩壊した。著者の東京裁判の詳細な調査が書かせた内容は読者に感銘を与える程だ。この太平洋戦争の意味は何だったのか?祖国とは?人間の生とは?次々と問いかけを読者に強いる文庫本1800頁にも及ぶ超大作だ。
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