IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
日曜日, 4月 26, 2020
中山七里著「連続殺人鬼カエル男ふたたび」、
御前崎教授宅で爆破事件が起きた。渡瀬警部と古手川巡査部長は捜査に乗り出す。そして駅での女性の轢断と連続猟奇殺人が続く、渦中に置かれた稚拙な犯行声明それは世間の言うカエル男だった。カエル男は精神障碍者だ。捜査は杳として進まず暗礁に乗り上げて警察庁、警視庁県警を含め焦りの色が濃くなってくる。カエル男と伏線の矢張り障害者のさゆり、そして障害者を装い母子札事件から仮出所される古沢複数の殺人事件が絡むプロットの最後の仕上げはどんでん返しだった。
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