日曜日, 4月 26, 2020

殊能将之著「ハサミ男」、ハサミ男と世間で名付けられたシリアルキラーである日高は、2人の女子高校生を絞殺後にステンレス製ハサミをやすりで削り首に突き立てるという異常犯罪者は3人目を物色し夜の公園付近まで女高生を付け狙ったが、そこで見たのは死体となって横たえた女高生の姿だった。警視庁並びに管轄警察署の刑事らの必死な捜査でも犯人は挙がらない。警視庁からの犯罪心理分析官として派遣された堀之内の奇妙な言動に気づく管轄刑事達、事件は思わぬ伏線を辿り息つく。

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