IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
金曜日, 7月 30, 2021
倉知淳著「星降り山荘の殺人」,長編ミステリーの部類に入るこの書は、読みやすく結末は今一の感があるが傑作だ。エンタメ会社で課長補佐を殴った杉下は部署替えを指示されある日星に関する蘊蓄でエンタテイナーの星園詩郎のお供で秩父山中のコテージに行くことになった。そこには売れっ子の女流作家と秘書さらにUFO研究家そして企画した岩岸社長とその部下という面々であった。そしてある朝発見されたのは岩岸社長の遺体である。次の日その部下も殺害された。伏線プロットといいまあまあだがいい感じだ。
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