金曜日, 7月 30, 2021

米澤穂信著「ボトルネック」,ある日、死んだ彼女に花を手向けに東尋坊に出掛けたリョウは、崖から転落したが無事に金沢に戻っていた。ここから記憶喪失となり今現在いる自分の世界と過去の世界の境界が曖昧になり自己喪失となった。二つの異世界をスライドしながら、一つ一つを確認しながら生きていこうとする。不思議なミステリー小説だ。

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