IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
月曜日, 8月 30, 2021
西沢保彦著「人格転移の殺人」、米国のあるショッピングモールで巨大な地震が発生しそこに居合わせた数人がシェルターと思える建物に命からがら避難するそしてそこで不思議な現象が起こるつまり人格転移他人に性格が転移するという。自分の存在自体が消滅するという人間の根源的な生への疑問を読者にぶつけてくる。SF的でありミステリーであり奇想天外なプロットそしてトリック複数の伏線を用意し結末へと。非常に面白い小説だ。
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