IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
月曜日, 8月 30, 2021
恩田陸著「麦の海に沈む果実」,東北であろうか湿原に囲まれ青丘と呼ばれる崖の上に建つ壁に囲われた学園、そこに一人の少女理瀬がその年の2月の最終日に入園した。全寮制で特異な授業を行うこの学園で、理瀬の回りで不可思議な殺人が頻発する。冗長性は否めないがファンタジーでミステリーな物語、そして最後はどんでん返しが待っている。プロットといい複雑な伏線といい作者のレベルの高さを伺わせる。
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