日曜日, 2月 27, 2022

今邑彩著「卍の殺人」、久しぶりに日本のミステリーだ。亮子は恋人の安東匠に言われて匠の実家に行くことになった、そこは東京からは2時間も掛かる場所だった。家に着いてみるとその家は卍の形をした相似形の建物だった。2家族が居を共にしていた不思議な形をした住居に。そして殺人事件が発生した、しかもそんなに時も空かず二人が殺害された。そしてさらにもう一人。卍屋敷を知り尽くし、愛情と財産を渇望する二人の犯行だと解る。

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