IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
金曜日, 4月 29, 2022
ロバート・ベイリー著「ラスト・トライアル」、リーガルサスペンで物ある。川岸に浮かんだ男の死体を回り、遂に老弁護士でありロースクールの教授でもあるトム・マクマートリーが乗り出す。シリーズ四部作の内の三作目だそうである。シリーズで最初に読破したのが三作目であった。裁判での丁々発止の臨場感あるやりとり、老いた弁護人トムは既に肺がんに犯され余命も宣告されていた。人生の喜雨そして絶望と希望が本書の根底にありまた最後のどんでん返しは見事だ。
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