IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
金曜日, 4月 29, 2022
綾辻行人著「どんどん橋、落ちた」、本書は、短編集である中編に近い作品もあり、なかでも「伊園家の崩壊」という中編は密室殺人を扱ったテーマで少々込み入った内容である。著者が作中出てくる物語である、事は知り合いの恋愛小説の先輩から連絡された燐家の殺人について本格ミステリー作家を標榜する綾辻に一考願うという依頼だった。ある日伊園家の妻女が二階の和室で殺害されその時点では他殺と見なされたが、捜査の結果は密使状態だったことが判明した。さて問題提起した先輩から解決を望まれた綾辻の解答は実に見事なものだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿