IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
金曜日, 4月 29, 2022
坂本光一著「白色の残像」、ある意味で、本書は乱歩賞受賞作品ではあるが青春小説ともいえる。高校野球を舞台とした高校生の必死な青春と孤独を中心に甲子園大会に絡み群がる野球賭博とヤクザ、野球から奇しくも挫折し去っていった人々の思いが入交る。甲子園大会出場を果たし今はスポーツ紙に記者となっている中山の眼を通して大会の裏側と球友の殺人事件について調査解明していく姿に感銘を覚える。
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