日曜日, 4月 29, 2018

櫛木里宇著「死刑にいたる病」、大学生の雅也にある日手紙が繰る。シリアルキラーで死刑囚である榛村大和からであった。刑務所に面会に行った彼はキラー榛村か依頼された要件は過去の殺人と一線を画する9件目の殺人は冤罪だと。榛村の過去及び現在まで交流のあった人々との接触を通して榛村の人間性を知ることにより自分もまた過去から現在までの人生を自分自身を知ることになった。設定は面白いが今一ミステリーとしての面白さは薄い。

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