月曜日, 11月 30, 2020

芦沢央著「許されようとは思いません」、著者の作品を読むのは初めてだ。5つの短編が綴られている。どの短編もプロットといい、一人称形式で語られる心理描写の上手さとふとした日常から落ちて行く描写の巧みさは読者をどこまでも不安にさせ先を繰らせる力がある。

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