水曜日, 11月 01, 2006

マルクスだったらこう考える を読んで。

カール・マルクス60年代後半は、正にビートルズとマルクスであった。大学紛争の中で全共闘のメンバーが語るときのバイブル的だった「資本論」はマルクスの代表的著作である。現代をマルクスがもし日本の東京に生きていたらどう考えるだろうか。という疑問から出発しているが最後まで要を得ない解説であり、ガッカリさせらた。高度情報化社会が世界的に蔓延し、貧困が全て無くなったフラットな世界でこそ共産主義社会の出現となる。というようなことは正に夢であり、極楽浄土の世界だ。

0 件のコメント: