月曜日, 11月 06, 2006

帝国主義論 を読んで。

レーニンの「帝国主義論」を読んで、資本主義が高度に発展した段階、つまり「独占」「金融資本の寡占」「資本の輸出」「領土の分割」これらを「帝国主義」と呼ぶという。これは正に現代の社会と相違することなく19世紀後半から20世紀を等して約1世紀帝国主義は生き延びてきた。そして今や世界の貧富の差は予想以上に広がり我が日本国内においても、「格差社会」と呼ばれる状況が出現しつつある。この体制が続く限り世界の貧困は無くならないのであろうか。帝国主義論のレーニンの言う状況があまりにも現代の状況と合致しているのには、只驚くばかりである。

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