IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
木曜日, 7月 30, 2020
貴志祐介著「新世界より 中」、
コロニーを構成するバケネズミ、次々と友人達を喪失して行く早紀と覚、そして神栖66町に厳然たる威力を発揮する教育委員会と覚の叔母といわれる女性が頂点に立つ倫理委員会、町はこの権力に複雑にに絡まれた様態だ。遂に瞬を失い今また真利亜と守を失いつつある現状を憂い倫理委員会の長の許可を得て早紀と覚は両人を探しにコロニーを目指して進んで行くが、既に両人は彼方遠くへ逃れた事実だけが残る。絶望を感じながらも早紀と覚は結ばれる。
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