IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
金曜日, 12月 29, 2023
笹沢佐保著「後ろ姿の聖像」、巧みなプロットとしっかりとした伏線で描く著者の犯人当ては、読者を悩ませ欺く。殺人を犯し八年間の刑期を終え出所した沖圭一郎は、北海道にいる友人に今後の相談ということで話をしたが断られた、最愛の人アキは死亡し美貌の妹マリとの結婚の夢も見事に瓦解した。そして電車に飛び込み自殺、疑念を深めた経堂署の二人の刑事が必死に捜査する、そして追い詰めた。面白いし傑作だ。
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