火曜日, 5月 28, 2019

今村昌弘著「屍人荘の殺人」、大学生たちが夏休みの合宿と称して選択したのは山中のペンションだった、名を紫湛荘という。折しも近くでロックフェスが開催されていた。そして事件は早々に発生した。しかもゾンビという人間が感染してゾンビになり紫湛荘にも押し寄せ次々と大学生たちに纏わり噛み殺してゆく。仲間が一人二人と生贄にされ死んでゆく。この状況下で冷静に殺人計画を実行した犯人は少し小實家だ。プロットはシンプルだが、発想は奇抜で斬新だ。ホラーミステリといったところだ。

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