火曜日, 5月 28, 2019

北方謙三著「血涙 上」、10世紀末の中国北部燕雲16州内での遼軍と宗軍の派遣争いつまり戦を中心に各々の帝を中心に戦争する人々を描いた物語である。遼軍の武将、石幻果は元は宗軍に属していた楊家の武将であったという記憶を無くし今や遼軍の精鋭である。しかし彼は戦闘が続く中で記憶を取り戻し苦悩する。宗軍の精鋭である兄弟、六郎、七郎、妹と戦を交え死闘を繰り返すことに気づき懊悩する。

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