金曜日, 5月 29, 2020

貴志祐介著「ミステリークロック」、本書は短編4つで更生され、作者が創造した名探偵でセキュリティ会社を担う榎本径が登場する物語だ。プロットはまずまずだが、この密室殺人シリーズ4篇は種明かしが今一で感動を覚えない。女性弁護士の青砥純子と榎本の掛け合いのユーモアは楽しいが、それまでで感動すら覚えなかった。

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