IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
土曜日, 12月 29, 2018
山崎豊子著「不毛地帯 3」、
壱岐はアメリカ支社長としてニューヨークで業務を行うようになっていた。妻を交通事故で失い、娘を商売敵の東京商事の鮫島の息子と結婚と有為転変とする壱岐の人生は過酷だ。そんな中でも陶芸家千里との愛は確実に壱岐の領域内に入り遂にニューヨーク出張の折壱岐は彼女を抱くことになる。折しも米国ビッグ3の一社と日本の千代田自動車の提携交渉は熾烈を極め里井副社長を面々とする近畿商事が交渉を開始した。著者の過酷なビジネス環境で生きる壱岐と恋愛を絡めての物語は面白い。
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