IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
土曜日, 12月 29, 2018
深町秋生著「果てしなき渇き」、
暴力事件から刑事・警察を退職した藤島が抱えた問題は娘・加奈子の失踪であった。既に妻桐子とは離婚して一人暮らしだ。彼の警察官刑事としての本能なのか必死で捜索する姿は生きる姿を真摯に捉えている。チンピラヤクザとの拘わり薬物・買春組織へと娘の行動が次々と明らかになってゆく。それでも娘を信じ執拗に捜索する父親の姿、最終章は暴力によって娘の仇を討つというスリリングなミステリーだ。
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