木曜日, 6月 01, 2017

畠山健二著「本所おけら長屋」七、おけら長屋の住人、万造と松吉、金太に島田鉄斎、大屋の徳兵衛と揃い踏みだ。ドタバタ劇は相変わらず続き、長屋の住人の心を一つにする団結力を持って次々と騒動を解決してゆく。貧乏と人情が行きかうおけら長屋の交流はいつでも読者を和ませさらに癒しさえ与えてくれる。

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