火曜日, 1月 09, 2007

静寂の叫び を読んで。

ジェフリー・ディーヴァーの「静寂の叫び」を読んだ。ディーヴァーの比較的初期の傑作である。聾唖学校のバスが、脱獄囚に乗っ取られ6人の生徒と2人の教師が人質となり、今は使われてない食肉加工工場に幽閉される。主人公であるFBI危機管理チームの交渉人ポターが、人質解放にあたる。生き生きとした描写、容赦ない冷酷なハンディーの犯人像、FBIチームの交渉を巡る作戦と息詰まる展開は圧巻だ。ディーヴァーの常套で最後のどんでん返しは、また見事と言うしかない。のちの「ボーンコレクター」をも彷彿とさせる傑作である。

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