日曜日, 1月 06, 2008

P・Gウッドハウス「比類なきジーヴス」を読んで。

バーティー・ウースターとジーヴスの物語である。英国の貴族階級の若き主人バーティーとその類稀な頭脳明晰の執事ジーヴスが、バーティーの友人らと繰り広げる日常を英国的ユーモアでもって描く物語である。読後何故かほのぼのとする。バーティーとジーヴスの人間関係の間に「ユーモア」が横たわっている。難題に遇して右往左往するバーティーと機知機転を持って対処するジーヴスは正に比類なきといった形容が当てはまる。

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