月曜日, 6月 28, 2010

マイクル・コナリー著「天使と罪の街」上巻を読んで。

著者の作品は、初めてである。元FBI捜査官がなんと殺人鬼、その殺人鬼をやはり元ロス市警刑事ハリー・ボッシュが追う。物語は米国カリフォルニア、ネバダ州はラスベガス周辺での展開となる。ハリーは、通常おきまりの刑事ドラマのとおり、一人娘を残し妻と離婚し、今は私立探偵としての身の上だ。元FBI捜査官マッケイレブの死に疑問を抱く妻グラシエアから依頼を受けハリーの追跡が始まる。マッケイレブは、退職後も過去の連続未解決殺人事件について捜査を進めていた。残された彼の資料から、犯人は元FBI捜査官のバッカスではないかと・・・・。

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