月曜日, 8月 28, 2023

森博嗣著[封印再度]、 瓢という壺そして鍵箱それらは古くから古民家に伝わる代物で、この二つの物に関わり先代の当主が自殺した因縁付きの物である。たったこの二つの物を回りプロットを組み立て周りを埋めて行く作者の想像力には唯々感心するしかない。冗長性は否めないが展開の速さに読者は翻弄されついつい最後のページまで繰らせる描写力に感心するばかりだ。

0 件のコメント: