日曜日, 4月 02, 2017

アガサ・クリスティー著「メソポタミアの殺人」イラクはバグダッド近郊、ヤリミヤ遺跡発掘現場で起こる連続殺人事件に登場する人物は考古学者のライドリー博士を始め、謎のラビイニ神父、直接物語の語り手つまり記述者としての看護婦と丁度良い加減とも言うべき人物配置と現代のミステリーにも十分通用する謎解きの核心は色あせていない。クリスティー作品の魅力が現代の通じる訳がある。

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