土曜日, 1月 27, 2018

黒川博行著「八号古墳に消えて」、考古学会を舞台に暗部を詳細なデータ収集を元に物語のプロットを設定する。殺人事件の連鎖の中で追う大阪府警に黒マメコンビ二人の刑事の活躍が本書でも如何なく発揮され面白い。大阪弁の何とも言えない二人の刑事の会話に思わず苦笑する。常に物語の背景の綿密な調査データの正確さを著者の書から感銘を受け面白さを実感する。

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