金曜日, 9月 28, 2018

ジェイムズ・P・ホーガン著「星を継ぐもの」、舞台は地球の2029年、月で人類と恐ろしく似た人骨が発見された。2万5千年前の化石だ。アメリカのナブコム研究所に集められた広範な科学者の研究が始まった。人骨化石から手帳が発見されルナリアン人と判定されその言葉も研究されいよいよ人類の起源まで遡る壮大な研究が熱を帯びた。木星探査機に乗り込んだ科学者が出した結論は、火星にほど近いミネルヴァで成長したルナリアンは地球に降り立ちネアンデルタール人を駆使し人類の基礎を築いたとの研究成果を発表した。久しぶりのSF長編ミステリーだった。

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