金曜日, 3月 29, 2019

ハビエル・シエラ著「失われた天使 下」、驚くことに、彼著者シエラは作中の光とともに天国の階段に昇り昇天するトルコのアララト山に登頂さえしたという冒険家だ。この作品は宗教的だがファンタジー・ミステリーを履んだんに織り交ぜた物語だ。ノアの箱舟により絶滅した人類が再び生還し神との交信を通して昇天してゆくといったプロットは各地の念入りな調査に加え幅広い情報その他を可能な限り織り交ぜた力作だ。

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