金曜日, 6月 28, 2019

松本清張著「砂の器 下」、依然として捜査は膠着状態が続き今西刑事らは任意捜査としてコツコツと続けていた。そんな折、ひょんなことからヌーボーグループの中の一人和賀英良前衛音楽家の自宅での不審な情報元に捜査は新たな段階へ和賀の出生を徹底的に洗う。農水大臣の愛娘との結婚を前に苦悩する犯人の姿が浮上する。著者のプロットは流石としか言いようがない。傑作ミステリーとして太鼓判だ。

0 件のコメント: