日曜日, 6月 28, 2020

堂場瞬一著「身代わりの空 下」、迷路の中を徒ひたすら進むことを余儀なくされる富山県警と警視庁、就中支援課村野は本来の支援課の仕事と112便で事故死した本井の家族から要望されている半年間の足取りを追跡する仕事だ。そんな家庭で犯人と目される黒沢を拘留した、中々落ちない黒沢そして黒沢のバックと見られる三浦が富山市のホテルに宿泊しているところ突き止め拘留する。ついに二人は落ちた。最後の落ちは収拾するには少し性急さは否めない。刑事として人間として心の通い合いを読むことができる。

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