土曜日, 2月 27, 2021

真山仁著「オペレーションZ」、現実の日本社会に警鐘を鳴らす、著者の徹底した調査の上に書き上げた力作だ。財政破綻目前の日本社会を救うべく江島総理が打ち出した歳出半減策、それを担当した財務省職員で組織された「オペレーションZ」が本書の題名となっている。日本の借金は既に1000兆円にも積み上げられ政治は策は無しという体たらく、そこに新型コロナウイルスの蔓延という憂き目に遭遇した日本は本当に大丈夫なのだろうか?読者を本気させる一作だ。

0 件のコメント: