月曜日, 6月 28, 2021

ロバート・ロプレスティ著「休日はコーヒーショップで謎解きを」、著者の作品を読むのは初めてだ。9編からなる短編集だが、中編も含まれている。アメリカを舞台にした小気味よい短編でミステリーつまり本格ミステリーとしては、最後編の赤い封筒ぐたいだ。詩人のデカルドが探偵役となりワトソン役としてコーヒーショップを経営するトマスが活躍するが、伏線といいプロットといい今一の感が否めない。

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