土曜日, 4月 29, 2023

ビル・ビバリー著「東の果て、夜へ」、叔父の命令でLAから2000km離れた地へ、一人の男を殺害しに四人で出かけることになった。仲間のうちの最年長の男とは、途中で喧嘩別れして3人で行動を共にすることになった。そして漸く目的地に着きイーストの弟タイが判事を銃殺した。目的を遂げ帰宅途中様々な事が重なり結局弟タイとも別れイーストは一人旅を続けることになった。ミステリーとはちょっと違う感じで少年が世の中に羽ばたく成長物語でもあり、また旅を続けなくてはならない少年の未来を憂う気持ちにさせてくれる。

0 件のコメント: