月曜日, 4月 30, 2007

世界の日本人ジョーク集 を読んで。

京都へ出張のおり、東京駅の本屋で買い求めた新書版である。著者が、東欧のルーマニアに在住2年の経験から、東欧での日本人の評価とは?が書かれているのは興味深い。日本人の評価は戦後高度経済成長あるいはバブル期のまま停滞している。カメラ、眼鏡、ドブネズミ色のワークウェア、仕事、オーバーワーク、過労死と日本人を形容する代表的な言葉だ。護送船団方式に代表される仕事は、古代から狩猟でなく農耕水稲栽培民族としての「村」の意識が日本人の意識形成に多いに関係しているという。

0 件のコメント: