日曜日, 10月 25, 2009

エラリー・クイーン著「エジプト十字架の謎」を読んで。

概して、出張が頻繁にあると本が読める。移動体の中での読書となる。ミステリーは、移動中の読み物としては、最適だ。今回もエラリー・クイーンだ。書名は「エジプト十字架の謎」数ページ読み進むうちに早くも木柱に磔刑にされた首なし死体が登場する。ヨーロッパから米国への移民どおしの宿念を背景に次々と磔刑の被害者が出て、さすがのクイーンもお手上げ状態だ。家族と家族そして兄弟間の争いを通して、次々に起こる殺人事件、最後に以外な展開とまさにミステリーの古典に相応しいプロットだ。

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